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明石順平弁護士

1984年、和歌山県生まれ。東京都立大法学部、法大法科大学院卒。労働事件、消費者被害事件を主に担当。ブラック企業被害対策弁護団所属。著書に「アベノミクスによろしく」「データが語る日本財政の未来

毎勤統計は“背の高い別人にシークレット靴”履かせたまま

公開日: 更新日:
特別監察委員会は再調査でも「隠蔽」認めず/(C)共同通信社

 まず、最近話題になっている厚労省の毎月勤労統計の問題についてお話しします。

 2018年1月に毎勤統計の賃金算出方法が変更されました。簡単に言うと、①サンプル企業を一部入れ替え②ベンチマーク(賃金算出に使う係数のようなもの)更新③復元処理――の3点です。③の復元処理という… 

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【連載】GDP600兆円目前のカラクリ

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