霞が関7月人事本格化 金融庁長官続投か否かが“忖度”試金石

公開日: 更新日:

 蔓延する政権への忖度を打破できるのか――。恒例の霞が関「7月人事」の動きが、水面下で本格化。今年は参院選があるので月内に幹部人事もおおかた片づく予定だが、注目は金融庁トップ人事。“軽井沢の変人”が留任するか否かが、忖度文化の試金石となる。

 ◇  ◇  ◇

「2つの銀行が倒産しない形になって良かった」

 昨年8月末の会見で麻生金融相はそう言うと、ほくそ笑んだ。公正取引委員会が「ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)」と十八銀行(長崎県)の経営統合を承認。2016年2月の発表から2年半も「塩漬け」となっていた計画を渋々了承したのだ。

「FFGは長崎地盤の親和銀を傘下に置き、十八銀との統合で県内企業向け融資シェアは7割超に達することに、公取委は独禁法違反を懸念。審査は難航し、異例の3期も務めた森信親前金融庁長官でも決着できなかった」(金融行政関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ジャニーズ退所を加速させた「演出家・錦織一清」の名声

  2. 2

    巨人V2でも嵐のオフ リストラ人員増、FA獲得に40億円捻出

  3. 3

    組閣から10日 身体検査できず新大臣3人にスキャンダル噴出

  4. 4

    「ふざけんなよ」と思いながら渋々従ったボビー監督の指令

  5. 5

    山口達也容疑者の飲酒事故がTOKIO松岡の仕事に影を落とす

  6. 6

    原監督はG史上最多の1067勝 なぜ他からオファーがない?

  7. 7

    山口達也逮捕の裏に“臨時収入”か TOKIO再結成は完全消滅

  8. 8

    和田アキ子が冠番組で大ポカ…晩節汚し石田純一の二の舞に

  9. 9

    入れ墨は50歳になってからがいい?全身タトゥーで美を追求

  10. 10

    菅野と涌井にも異変 コロナで試合減も投手の肘は崩壊寸前

もっと見る