青学大エース“シン・山の神”黒田朝日「異次元の肉体」 箱根駅伝山上りの5区で衝撃の区間新

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「抜く時に(乗っていた運営管理車に)向かってピース(サイン)を送られた」(早稲田大の花田監督)、「強かった。惚れ惚れした」(中央大の藤原監督)、「あれは何? 神なの? 全部持っていかれました」(国学院大の前田監督)。

 2日の「箱根駅伝」の山上りの5区で異次元の走りを見せつけ、青山学院大の往路ミラクル大逆転劇の主役を演じた黒田朝日(4年)の圧巻の走りにライバルチームの監督は脱帽の体である。

 3連覇と計9回目の優勝を狙う青学大は1区で16位と出遅れたが、4区までに5位に浮上。往路最終の5区で黒田にタスキが渡った。首位の中央大と3分24秒差でスタート。城西大、国学院大、そして2位に後退した中大もとらえ、残り1.5キロで首位の早大を抜き去り、してやったりの表情でゴールのテープを切った。

 昨年、先輩の若林宏樹がマークした記録を1分55秒も上回る1時間7分16秒という衝撃的な区間新を叩き出し、青学大を往路優勝に導いた黒田の凄さはどこにあるのか?

 コア(体幹)トレーニングの第一人者で青学大駅伝部のチーフトレーナーを務める中野ジェームズ修一氏がこう言う。

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