入谷響の魅力は中嶋常幸プロ直伝の豪快パワースイング 「来季は2勝以上」の見立てまで

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入谷響(20歳/メルセデス・ランキング24位)

 一番の魅力は飛距離。ルーキー優勝一番乗りを果たした2025年の平均飛距離は259.38ヤード(4位)で、ホール形態によっては300ヤード近いドライバーショットを放つ。師匠は国内ツアー通算48勝の中嶋常幸。師匠が主宰する「トミーアカデミー」で小学6年から腕を磨いてきた。長く、女子プロの試合を見ている並木俊明プロが言う。

「これだけ豪快に振れる女子プロは珍しいです。バックスイングで上半身を十分に捻転させ、トップからの切り返しの時に顔が右を向き、下半身が沈み込んで腰で打つ。最近はインパクトで伸び上がり、左のかかとが極端に浮き上がる選手が多いですが、入谷は腰に粘りがあって下半身が安定しており、スイングに緩みがない。やや逆Cの字形のフォロースルーは師匠の若い頃に似ています。スイングアークも大きく、強い筋力と柔軟性を感じます」

 25年シーズンは6月に初優勝を果たしてから、以後22試合で8度の予選落ち。体力不足を露呈した。

「今も中嶋プロが助言をしているので、そんなことはないと思いますが、2年目はオフの過ごし方で決まると言っても過言ではない。アプローチやパットなど、1年のツアー生活で見つかった課題を克服するための練習やトレーニングを欠かさなければ、来季は2勝以上はすると思います」(並木俊明プロ)

 できるだけ早いうちに米女子ツアーに行きたいというが、2勝や3勝したぐらいで海を渡るわけにはいかないだろう。

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