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安井裕司日本経済大学教授

1970年、栃木県生まれ。法大社会学部卒、バーミンガム大学国際政治学部博士課程修了、国際政治学博士。2013年から現職。14年以降、神戸ユネスコ協会理事としてカンボジア、ネパール、モンゴルなどで留学生とともにボランティア活動に従事し、フィールドワークを実施。日本経済大学教授。

日本が経済的優位を失えば外国人の特定技能は役割を終える

公開日: 更新日:
ベトナムの日本語学校に通う“金の卵”たち(C)日刊ゲンダイ

 入管法改正を受け、日本に単純労働者を送り出す9カ国のうち、この2月からベトナム、ミャンマー、タイ、インドネシア、カンボジア、フィリピンを実際に回ってきた。

 各国は経済状況も宗教も言語も異なるが、日本で働きたい若者は多いように見受けられた。

 彼らは大変、親日的だ。… 

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