推薦人数も非開示「桜を見る会」はまさにブラックボックス

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 毎年4月に開催される首相主催の「桜を見る会」。1万人前後だった招待客は、安倍政権発足後は膨れ上がり、今年は約1万8200人。昨年の経費は予算の3倍にあたる5229万円が支出された。毎年、予算を大幅超過する支出が常態化し、招待客の選考過程も不明瞭。まさにブラックボックスである。

 この問題を国会で追及している宮本徹衆院議員(共産)の質問主意書に対して、きのう(7日)、内閣から答弁書が示された。

 予算オーバーについては<時々の情勢を踏まえ、必要な支出を行っており、結果的に予算額を上回る経費がかかったものである>と開き直った。「予算」で規律する意味を知らないようだ。

 各府省庁の招待者の推薦人数は<これを明らかにすることは、内閣官房及び内閣府の事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある>として、回答拒否。他の質問も正面からマトモに答えなかった。

 外交や防衛上の機密ならいざ知らず、たかが「桜を見る会」の推薦人数を開示して、何の支障があるというのか。よっぽど都合の悪い情報なのだろう――。隠されるとますますブラックボックスをこじ開けたくなる。

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