著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

GHQは戦争の真実を伝える連載記事とラジオ放送を開始した

公開日: 更新日:
この夏、拝謁記が話題に(宮内庁長官だった頃の田島道治氏、1952年11月)/(C)共同通信社

 太平洋戦争の終結から74年が過ぎた。戦争体験者、なかんずく戦場体験者が極端に少なくなっているが故に、戦場の恐怖や飢え、その残酷さが次第に伝わらなくなっている。

 むろん戦争は語り継がれなければならない。だが手柄話や自慢話をどれほど聞いたとて戦争の実像が分かるわけではない。… 

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