もはや国難 少子化対策を20年続けても成果出ない深刻事情

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「国難とも呼ぶべき少子化に真正面から立ち向かってまいります」

 第200回国会で安倍晋三首相は、こう所信表明で述べた。わが国の年間の出生数は、第1次ベビーブーム(1947~49年団塊世代)期に約270万人、第2次ベビーブーム(71~74年団塊ジュニア世代)では約210万人あった。

 ところが、75年には200万人を割り、2016年には100万人を切った。そして、19年には90万人を割ると予想されているのだ。これは団塊ジュニア世代以降、わずか半世紀経たずに半数以下に出生数が減ったということだ。

 第1次ベビーブーム期に4・3を超えていた合計特殊出生率(女性が一生の間に産む子供の数)は、直近の18年は1・42(厚生労働省人口動態統計)まで下がり、人口置換水準(人口が維持される水準)の2・07を大きく下回ったのだ。

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