高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

慎重な枝野、動く前原…野党戦線の混迷で安泰の安倍政権

公開日: 更新日:

 2月2日の京都市長選は、国民・立憲・社民が自民・公明との旧態依然の相乗りで現職の門川大作を支持したのに対し、共産とれいわ新選組という“新鮮”な取り合わせの支援を受けた福山和人がどこまで肉薄するかが注目された。が、結果は、21万票対16万票の差で現職の勝利。

 ベテラン政治記者に聞くと、「勝たないまでも、もう少し迫って大接戦になると、この共産とれいわという取り合わせが今後の野党再編を整理していくひとつの柱になり得たのだが、この票差ではちょっとそういうことにならない。となると、立憲と国民の合流協議がいったん頓挫した後の野党戦線はますます混迷して、てんでんばらばらの様相が深まるのではないか」と予測する。

 同記者によると、立憲の枝野幸男代表が安易な組織合併に慎重なのは、ある意味で当然で、2017年の総選挙目前に民進党を解党して希望の党に合流し小池百合子を担いで政権取りに突き進もうという、バカげたとしか言いようのない前原誠司の仕掛けに、コロリと騙されて乗っていったのが国民民主の人たちである。

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