保阪正康
著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

暗殺された原敬 顔面はみるみる蒼白となり口元がけいれん

公開日: 更新日:
大正時代の東京駅(C)イマジンネット画廊所蔵/共同通信イメージズ

 原敬首相が暗殺された事件は、大正時代の最も不幸な出来事であった。しかもこの事件を調べていくと、いくつもの不透明な事実に出合う。実際に現在もこの不透明さは解明されているとは言いがたく、原暗殺の背景には歴史的な謀略の節もうかがえる(この暗殺について触れた書「原敬」<木村幸治>ほかを…

この記事は会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに会員登録すると続きをお読みいただけます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    ジャニー喜多川氏の性加害を暴いた“禁断の書”の中身…超人気アイドルが「ジャニーさんが、ジャニーさんが…」

    ジャニー喜多川氏の性加害を暴いた“禁断の書”の中身…超人気アイドルが「ジャニーさんが、ジャニーさんが…」

  2. 2
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 4
    市川猿之助はジャニー喜多川と同じだったのか、それとも伊丹十三か?

    市川猿之助はジャニー喜多川と同じだったのか、それとも伊丹十三か?

  5. 5
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6
    キムタク「教場0」がお巡りさんから総スカン! 交番勤務を見下した指導官の決めゼリフ

    キムタク「教場0」がお巡りさんから総スカン! 交番勤務を見下した指導官の決めゼリフ

  2. 7
    中村倫也&水卜アナ“新婚公開のろけ”が「ほっこり」から「さすがにくどい」に変わった瞬間

    中村倫也&水卜アナ“新婚公開のろけ”が「ほっこり」から「さすがにくどい」に変わった瞬間

  3. 8
    香川照之に何が…21年連れ添った元CA妻と「離婚」の真相

    香川照之に何が…21年連れ添った元CA妻と「離婚」の真相

  4. 9
    元Jr.が実名告発する合宿所の“驚愕事態”「単純計算しても2500人以上が犠牲に…」

    元Jr.が実名告発する合宿所の“驚愕事態”「単純計算しても2500人以上が犠牲に…」

  5. 10
    元Jr.が実名激白!「東山はジャニー氏側近中の側近。性加害を知らないはずがない」

    元Jr.が実名激白!「東山はジャニー氏側近中の側近。性加害を知らないはずがない」