堀田佳男
著者のコラム一覧
堀田佳男ジャーナリスト

1957年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業、アメリカン大学大学院国際関係課程修了。米情報調査会社などを経て1990年に独立。以来、ワシントンDCを拠点に政治、経済、社会問題など幅広い分野で取材・執筆。25年間の滞米生活を経て2007年帰国。国内外で精力的にジャーナリスト活動を続ける。著書に「大統領はカネで買えるか」「大統領のつくりかた」「エイズ治療薬を発見した男 満屋裕明 」など。

<5>もし僅差で負けたら…トランプが強行する3つのシナリオ

公開日: 更新日:

 連載の最終回ではトランプ大統領が「負けた」ところから書き進めたい。米国時間11月3日、投開票日の夜になっても郵便投票の開票作業は終わらず、決着はついていないはずだ。だが早晩、民主党バイデン氏が当選に必要な選挙人過半数(270)を獲得することになるだろう。

 この時、バイデン氏が激戦州をいくつも奪って圧勝すれば、トランプ氏は敗北を認めて政権移譲せざるを得なくなる。だが郵便投票の開票作業に手間取り、さらに僅差でのバイデン勝利になった場合、状況は複雑化する。というのも9月23日、トランプ氏は「以前から郵便投票には強く抗議している。郵便投票はやめてほしい。それでなければ移譲はないだろう。政権は続行する」と強気の発言をしているからだ。

 ここから3つのシナリオを記したい。

 1つ目は、民主党有権者の方が郵便投票を行う比率が高いため、トランプ氏が大統領権限を使って、開票作業を打ち切らせて、勝手に勝利宣言をしてしまうケースだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    (2)日本の新幹線は「世界で最も安全で最高の技術」と、値引きに一切耳を貸さず

    (2)日本の新幹線は「世界で最も安全で最高の技術」と、値引きに一切耳を貸さず

  2. 2
    退社発表の日テレ桝太一アナに「やっぱりね」の声 隠しきれなかった博識エピソード

    退社発表の日テレ桝太一アナに「やっぱりね」の声 隠しきれなかった博識エピソード

  3. 3
    欧州で広がる“ステルスオミクロン株”すでに日本でも…間髪入れず2月「第7波」の可能性

    欧州で広がる“ステルスオミクロン株”すでに日本でも…間髪入れず2月「第7波」の可能性

  4. 4
    和田アキ子が冠番組で大ポカ…晩節汚し石田純一の二の舞に

    和田アキ子が冠番組で大ポカ…晩節汚し石田純一の二の舞に

  5. 5
    石田純一「3億円豪邸」売却で妻・理子にパラサイト…仕事ゼロ、家庭崩壊報道も

    石田純一「3億円豪邸」売却で妻・理子にパラサイト…仕事ゼロ、家庭崩壊報道も

もっと見る

  1. 6
    日ハム清宮は「勝負の5年目」なのにコロナ感染で出遅れ必至…新庄監督はダメならバッサリ

    日ハム清宮は「勝負の5年目」なのにコロナ感染で出遅れ必至…新庄監督はダメならバッサリ

  2. 7
    秋篠宮さま側近が「悠仁さま進学先報道」に苦言の波紋…皇族もネットニュース閲覧

    秋篠宮さま側近が「悠仁さま進学先報道」に苦言の波紋…皇族もネットニュース閲覧

  3. 8
    池袋ラブホ刺殺事件 プータロー兄弟が「パパ活」殺人犯の逃走を手助けした理由

    池袋ラブホ刺殺事件 プータロー兄弟が「パパ活」殺人犯の逃走を手助けした理由

  4. 9
    “奇跡の53歳”中島史恵 本人史上「一番キワどい!」DVD発売 根強い人気のウラにプロ根性

    “奇跡の53歳”中島史恵 本人史上「一番キワどい!」DVD発売 根強い人気のウラにプロ根性

  5. 10
    (1)車両更新交渉破談! 日本企業連合はコロナ禍に“アポなし渡台”で門前払い

    (1)車両更新交渉破談! 日本企業連合はコロナ禍に“アポなし渡台”で門前払い