「勝手なことしやがって」菅首相を恫喝した二階派幹部は誰
この発言が事実であれば、菅首相は単なる“操り人形”に過ぎないということだろう。
政府の観光支援事業「Go To トラベル」を今月28日から来年1月11日まで全国一律で一時停止すると発表した菅首相。この方針を聞いた自民党の二階派幹部が漏らしたという「どういう趣旨なのか。勝手なことをしやがって」という恫喝セリフの報道記事をめぐり、ネット上で波紋が広がっている。
<総理大臣に向かって『勝手なことしやがって』って怖い。チンピラヤクザみたい…>
<総裁って自分たちが選んだ党のトップでしょう。本来は従うべき立場なのに怒るのは筋違いじゃないのか>
いやはや全くその通り。発言の主は、国民はもちろん、総理大臣よりも派閥の領袖の方が重要らしい。どうりで国民の声が政治に届かないはずだ。
首相よりも重要視されている二階幹事長は15日の会見で、「全国規模で感染拡大が続いている。これ以上の拡大防止と医療体制を守るためには、日本全体が引き締めて対応することが必要ではないか」と理解を示したように見えたものの、党役員会で隣に座った菅首相とは目を合わさず。
年明け早々、「ガースー下ろし」が始まるかもしれない。