著者のコラム一覧
孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

米軍撤退で混乱するアフガニスタン情勢は今後どうなるのか

公開日: 更新日:
タリバンが予想に反して早く首都カブールを制圧した(C)ロイター

 米軍の撤退が始まったアフガニスタンの首都カブールの空港付近で8月26日、爆弾攻撃が発生し、米兵13人が死亡した。

 それ以前もカブールを占拠したタリバンが、米軍機などで出国を目指すアフガン人を阻止するなど、混乱が生じている。

 米国は「8月末までに全軍がアフガニスタ… 

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