立岩陽一郎
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立岩陽一郎ジャーナリスト

ジャーナリスト。1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て、2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。毎日放送「よんチャンTV」、フジテレビ「めざまし8」出演中。

野党の無策がこの異様なイベントに重い意味を持たせている

公開日: 更新日:

 その異様さは、あたかも江戸時代の「踏み絵」のようなものだった。9月17日に行われた自民党総裁選挙の候補者による所見表明だ。候補の4人の前に置かれた「踏み絵」は「リベラル」だろう。

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 河野太郎氏は「保守とは度量の広い中庸な温かいもの」と保守を自分なりに定義した上で「踏み絵」を踏んだ。岸田文雄氏も「先人たちの地域の伝統、慣習、秩序を尊重しながらさまざまな意見に耳を傾ける」と保守について語って踏んだ。高市早苗氏は何の躊躇もなく踏んだ。野田聖子氏は踏まなかった。そして野田氏にネット民から「引きずりおろせ」との罵声が……と、なりそうな状況だった。リベラル派の政治家というわけではない野田氏が浮くぐらい異様なイベントだった。

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