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孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

立憲民主党は国民の支持を得る党になれるか 自公政権では日本は瓦解の道

公開日: 更新日:
国民に訴えるものがあるか。アベスガ継承岸田政権では日本は瓦解の道を進む…(立憲民主の泉健太新代表)/(C)日刊ゲンダイ

 立憲民主党の新代表に泉健太氏(47)が決まった。立憲民主は新代表によって、はたして国民の支持を得られるか。

 今の立憲民主に対し、国民の厚い支持はない。泉新代表は47歳という「若さ」に魅力はあるものの、多くの国民にとっての実感は「泉健太って誰なの?」であろう。

 今… 

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