AV新法は公然猥褻罪と関係なし! 活動を広げたいのはわかるが、デマはいかん
「18・19歳を救う特例法を望む声がいつのまにか、AVでのリアル性交を禁止しない法律になっていた。ロビー活動していた支援者等も『性交禁止』を盛り込みたかったはずが、政治の力学で諦めるしかなかった。」(北原みのり・コラムニスト)
これは5月21日の北原さんのツイッターでの言葉。AV新法に反対の。
確かに「18・19歳を救う特例法を望む声」によって新法は作られた。たしかに、新法では18・19歳にスポットを当てた救済法ではない。それらを含むみんなが救済対象となっておる。なにが問題?
政治の力学とかって話でもない。単に立法方法として、今回の被害者を守る新法(AVへの出演強要をなくし、契約の取り消しもできる)という案件とは、また別の話であるってだけで。
北原案を実現するには、成人年齢をもとに戻すって法律と、性交契約を禁止するって法律を作らなくてはいけない。
北原さんは、前出の言葉の前にこうもいっていた。
「AV新法の危険性に声をあげているのは、この法案が被害者を減らさないことが見えている人々です。」