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保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

ロシアのウクライナ侵略で迫られる「21世紀の指導者像」の再検討

公開日: 更新日:
アウシュビッツ強制収容所、強制労働に連れ出される女性収容者(C)DPA/共同通信イメージズ

 人間社会は時代とともに暴力的な対立を避ける方向に向かっている、というのがこの種の研究によって裏付けられているそうだ。社会や国家をつくり得ていない時代には、殺戮、闘争死などは際限なく繰り返された。生きるため、あるいは種の保持のため、安寧を保証する空間の確保などのために争いは不可欠… 

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