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小林節慶応大名誉教授

1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院の客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著) 5月27日新刊発売「『人権』がわからない政治家たち」(日刊現代・講談社 1430円)

がん治療費はもはや「公共財」ではないか 高額療養費の個人負担増額は憲法25条違反だ

公開日: 更新日:
小林節慶応大名誉教授(C)日刊ゲンダイ

 がんなどの高額の治療費を全て患者本人に負担させたら、その者の生活が成り立たない場合もある。そのため、高額医療費の個人負担に上限を設けそれ以上は保険から給付される制度は、当人にとってありがたいものである。

 しかしそれは、他の組合員(特に若者)にとっては、高齢者の医療費まで… 

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