目を覆う暴落の次に何が来るのか? トランプ大統領の狂気で世界は暗転
「盗人に追い銭」では恐慌は免れない
 
                            
                     自動車産業直撃、物価高による消費低迷、株安、倒産ラッシュの四重苦に日本経済も底割れの懸念。歴史的な下げとなった株式市場だが、今後、トランプ恐慌へと進むのか。そうなれば、まさしく、戦前の二の舞いだが、市場の悲鳴にトランプは聞く耳を持つのか、といえばノーだろう。
  ◇  ◇  ◇
 世界経済が大揺れだ。いや、音を立てて崩れ始めていると言っていい。
 トランプ米大統領による「相互関税」発表に端を発した世界同時株安が止まらない。先週4日、中国政府が米国からの全輸入品に34%の追加関税を課す報復措置を発表。貿易戦争激化による世界的な景気後退懸念が、NY株式市場を直撃した。3~4両日のダウ平均株価の下げ幅は計3900ドル(9%)を超えた。 
                

 
                             この記事は有料会員限定です。
この記事は有料会員限定です。



















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
         
         
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                