テレビが囃す危うい熱狂…日米「新黄金時代」の代償は国民生活に

公開日: 更新日:

財源の裏付けなく赤字国債で手当て

天皇陛下まで政治利用(C)ロイター=共同

 警戒から一転、猫なで声ですり寄り、「パーフェクト」と舞い上がる危うさ。それを礼賛の大メディア。天皇まで利用され、この調子だと、何から何までトランプペースでむしりとられていくのだろう。防衛装備品移転の規制を外し、軍拡と米軍との一体化。新時代とは完全隷属に他ならない。

  ◇  ◇  ◇

 高市首相の正体があらわになった3日間だった。アジア歴訪中の米国のトランプ大統領が2泊3日のスケジュールで日本へ立ち寄り。29日、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議が開かれる韓国南東部の慶州へと飛び立ったが、テレビはその一挙一動を生中継。29日の新聞も関連報道で埋め尽くされた。各紙の朝刊1面トップは、こんな感じでジャックされた。

〈首相「日米 新黄金時代を」 首脳会談 防衛費や経済安保協議〉(朝日新聞)

〈日米 抑止力強化確認 首相、防衛費増を伝達〉(毎日新聞)

〈日米同盟「黄金時代を」 首相、防衛費増を伝達〉(読売新聞)… 

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