近鉄助役が自社駅構内でパンチラ隠し撮り逮捕…主要駅設置「特殊ミラー」は“盗撮王国ニッポン”の汚名返上なるか

公開日: 更新日:

 仕事面について同社広報部に聞くと、「業務全般にまじめに取り組んでおり、問題はなかったと聞いてます」とのことだった。

 各鉄道会社が乗客の盗撮防止に取り組んでいるが、その社員が駅構内で利用客のパンチラ盗撮とは、開いた口がふさがらない。

 そんな中、効果を発揮しているのが、全国の主要駅で導入が広がっている、広角に映せる「特殊ミラー」の存在だ。すでに奈良の隣の京都府では今年1月、京都府警と各鉄道会社が協力し、JR京都駅、京阪三条駅、近鉄新田辺駅など、府内の10駅に設置している。

■鏡があるとつい見てしまう

 導入のきっかけは、盗撮犯がふと漏らした「後ろを振り向かれると盗撮しにくかった」という一言。警察はこれをヒントに、鏡が盗撮抑止につながるのではと考えた。

「特にJR京都駅のエスカレーターはとても長く、駅構内は女子学生や外国人観光客でごった返しています。景色や建物、ガイドブックを見たり、友人との会話に夢中になるあまり、周囲に注意が行き届かず、盗撮に気付かないケースも多い。鏡があるとつい見てしまう心理を利用し、行動変容を起こし、横や背後を意識してもらう狙いがあった」(府警犯罪抑止対策室担当者)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった