日本ハム“未婚”レイエス 原動力は「7、8人の子ども」…目の色変えた昨季のブチギレ二軍落ち事件
交流戦終了時点で2位のオリックスに2.5ゲーム差を付けて首位を走る日本ハム。
今後のキーマンと言えばレイエス(29)だろう。27日現在、14本塁打、40打点はリーグトップ。13本塁打の万波(25)と並ぶチームの得点源だからだ。
メジャー6年間で通算108本塁打も、1年目の昨季は5月13日に二軍落ち。しかし、6月15日に昇格するとリーグ2位の25本塁打をマークして、前年の最下位から2位に躍進したチームに貢献した。
「昨季、二軍落ちさせられた際は『なんでオレがファームなんだ!』とキレた。一時は帰国も考えたらしいが、なにしろ未婚ながら子どもが7人だか8人もいて稼がなきゃならない。周囲になだめられ、目の色を変えた。その結果、本塁打を量産するわ、ベンチでは大声を出してナインを鼓舞するわ。オフは他球団との争奪戦の末、日本ハムと複数年契約を結んだ。年俸は1億円から3億円にアップしたけど、本人はまだまだ稼ぐつもりですよ」(日本ハムOB)
2年目の今季はさらなる活躍が期待できるというのだ。