全裸美女を盗撮させて3778万円恐喝…極悪兄弟「美人局」のエグい犯行手口

公開日: 更新日:

 極悪兄弟は、向かいのマンションに住む男性に身内女性のあられもない姿を盗撮させて言いがかりをつけ、搾り取れるだけ搾り取っていた。

 大阪府吹田市の50代男性を脅して慰謝料名目で金をだまし取った上、高級車「マセラティ」を購入させたとして、大阪府吹田市の会社役員、南本龍也(45)と弟で自称会社員の南本満(39)両容疑者、兵庫県西宮市の自動車販売会社「ワイズワン」代表の片野田洋介容疑者(45)が11日、府警吹田署と刑事特別捜査隊に詐欺の疑いで逮捕された。

 2022年4月、マンション8階に住む50代の男性がふと10メートルほど離れた向かいのマンション7階を見たところ、カーテンが開けっ放しで室内が丸見えだった。部屋の中をスレンダーな美女が全裸でウロウロしていた。女性は龍也容疑者の内縁の妻(26)だった。

 それ以来、女性は男性の帰宅時間に合わせるように風呂から上がり、全裸や下着姿のまま窓際に立ったり、室内でくつろぐようになった。単身赴任中だった男性はのぞくだけでは満足できなくなり、女性の一糸まとわぬ姿をスマホで盗撮するようになった。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」