全国の神社仏閣に油まき散らしたカルト教団設立者 犯行動機が「神のお告げ」という仰天

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 犯行後の4月1日に成田空港から出国し、同月末には団体のセミナー参加のために成田空港経由でフィリピン・マニラに向かう予定だったが、直前、県警が金山容疑者の逮捕状を取得。自身に捜査の手が及ぶことを察知したのか、金山容疑者はルートを変更し、以降、日本に戻ってくることはなく、永住権を持つ米国で暮らし続けていた。

 事態が動いたのは23年のこと。日米犯罪人引き渡し条約に基づき、米連邦地裁が身柄の引き渡しを認める決定を下し、米国務省が承認した。

 逮捕後、金山容疑者は県警の調べに対し、「異議なし。間違いない」と容疑を認めている。

 東京都出身の金山容疑者は17歳の時、韓国系の教会で洗礼を受け、クリスチャンに。駒場東邦高校を卒業後、単身渡米。ウィスコンシン州立大医学部を経て産婦人科医となり、長年、ニューヨークで子宮内膜症の治療にあたった。13年、東日本大震災を機にキリスト教系を標榜する宗教団体「IMM」を設立。日本各地の他、台湾やトルコ、ノルウェーなどで集会を開催している。ネットで公開されている動画や集会で「神社は悪霊の巣窟。油で清めて呪いを取り除いた」「聖書に基づき、施設を浄化した」「悪霊を追い出せば天使が降りてきて守ってくれる」と主張していた。

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