連日の冠水豪雨…全国3800カ所「アンダーパス対策」高市首相指示の今さら、死者が出てからでは遅すぎる

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 雨がやまない。毎日のように全国のどこかで線状降水帯が発生し、豪雨が続く。「レベル5」の大雨特別警報が発表される。気象の専門家によれば、地球温暖化による海面水温の上昇で、例年より大量の水蒸気が秋雨前線に流れ込み、大雨が頻発しているそうだが、ちょっと尋常じゃない。

 先月13日の千葉豪雨以降、1カ月弱の間に、北陸3県、北海道、青森、鹿児島などと続き、8日は愛知・岐阜。名古屋市では3000人超の帰宅困難者も出た。

 13人が亡くなった千葉豪雨では、冠水したアンダーパスで2人が命を落とした。アンダーパスの危険性がクローズアップされたが、今月7日、「レベル4」の大雨危険警報が出ていた福島県いわき市のアンダーパスで1人が死亡。教訓が生きず、再び悲劇が起きてしまった。

 アンダーパス対策については、千葉豪雨直後の先月21日に、高市首相がこう指示を出した。

「予防的な事前通行規制の導入や遮断機の設置を含めて、進入防止対策の強化などの取り組み等、全国への周知を速やかに進めてください」

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