豪華絢爛! 歴代最強ベルギー代表の恐るべき“素顔”

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 中盤の底・MFビツェルは、ロシアの強豪ゼニトでも前線とDFラインとのつなぎ役として不可欠な存在だ。日本のトップ下・MF本田を封じ込める役目も担っている。

 DF陣もビッグネーム揃い。アーセナル所属のフェルマーレン、バイエルン所属のファンブイテンがCBとして中央に控える。左のフェルトンヘン(トットナム)と右のアルデルウェイレルト(Aマドリード)がSBを務め、2人ともタイトな守備、機を見るに敏な攻撃参加に定評がある。

 守護神の座を争っているのが、リバプールのGKミニョレとAマドリードの20歳GKクルトワ。

 ミニョレは、昨季プレミアのセーブ率ナンバーワン選手。11年11月に19歳で代表デビューのクルトワは、199センチの長身からハイボールに絶対の自信を持っている。W杯欧州予選では第1GKとしてプレーし、予選A組無敗(8勝1分け)通過の原動力となった。

 ベルギーは昨年8月にオランダと親善試合を行い、4―2で勝った以降は16戦して2敗しかしていない。オランダ戦2―2ドローの大健闘を見せたザック日本だが、ベルギー相手にコテンパンにやられると、評価急落は必至。オランダ戦がフロックと言われないためにも、日本選手は死に物狂いでプレーするしかない。

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