評論家、OBも太鼓判! バレンティン「今季は70発」の根拠

公開日: 更新日:

 28日、ヤクルトウラディミール・バレンティン(29)が来日。カルラ夫人への暴行、監禁容疑で逮捕、保釈されたばかりの“お騒がせ助っ人”は無事、キャンプ初日からチームに合流することになった。この日、成田空港で「戻ってこられてうれしい」と笑顔だったバレは29日、球団事務所で会見を行う。

 米国帰国中は逮捕騒動に加え、カルラ夫人との離婚協議もあり、練習はトレーニングジムに通う程度だったという。小川監督はキャンプ当初の別メニュー調整を示唆し、「(米国には)野球道具もなかったみたい。どの程度の練習をやっているかわからない」と調整遅れを覚悟している。しかも、5月には一時的に戦線離脱を強いられそうだ。暴行、監禁事件の刑事裁判については弁護士による代理出廷で対応できる見込みだが、民事裁判の離婚協議が難航。5月初旬に出廷するため一時帰国し、複数の試合の欠場は避けられない。昨季は60本塁打のシーズン最多本塁打記録を更新、3年連続本塁打王を達成したバレだが、「4年連続本塁打王、ピンチ」と報じるスポーツ紙もある。

■「昔はそんなのザラだった」と専門家

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘