評論家、OBも太鼓判! バレンティン「今季は70発」の根拠

公開日: 更新日:

「でも、バレンティンの力量をもってすれば何の心配もない。今年も多くの本塁打を期待できるでしょう」と、評論家の山崎裕之氏がこう言う。

「逮捕され、離婚調停のこともある。米国で大した練習ができなかったとしても、彼の技術とパワーを考えるとキャンプ中に体が出来さえすれば、結果を残すと思う。今年のバレは他球団からのマークが厳しくなるだろうが、打撃技術は年々、向上している。ボールをしっかり引き付けて、ヘッドを非常にうまく使って広角に打てる。大崩れすることはないだろう。そもそも外国人選手は最近でこそ、キャンプ初日から合流するのが慣例となっているけれど、以前は2月半ばくらいにやって来て活躍する選手がたくさんいましたからね」

 山崎氏は、メンタル面についても言及する。

「バレはムラっ気があるというか感情の起伏が激しいためスランプに陥るケースがある。ただ今回の事件があったことで、今年はいつも以上に頑張らないといけない、と思っているはず。来日してから昨年までの3年間、面倒を見続けてきた小川監督がいればバレのメンタル面をフォローし、うまく操縦するでしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも