最終R進出逃した松山に「米ツアーで戦う技術足りない」の声

公開日: 更新日:

 米男子ゴルフの「ソニー・オープン」は18日、ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、昨年優勝のジミー・ウォーカー(米国)が63をマークし通算23アンダー、257で今季ツアー初勝利、通算4勝目を挙げた。

 日本企業がスポンサーの今大会は、5人もの日本人選手が出場しながら、最終日は1人もいなくなった。改めて日本人プロの下手さ加減を痛感する結果となった。

 また、1週間前に優勝争いを演じた松山英樹(22)にもガッカリだ。初日、2オーバー111位と出遅れたものの、2日目に66で回って予選は通過できた。しかし、3日目も72と崩れてイーブンパー78位。セカンドカットで最終日には進出できなかった。

 大会3日目は出だし10番で第1打を左の林に打ち込み、2打目をヤシの木に当てるなど、ショットが曲がりボギースタート。折り返しの1番ではティーショットを右に大きく曲げてOBになり、ダブルボギー。さらに6番、7番はパットが入らず連続ボギーで、ジ・エンド。

「これが今の自分の力。先週はコースが広かったのでミスにならなかったが、こういう狭いところに来たら、しっかりとしたショットを打たないと。パットもいいストロークができていない」(松山)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」