ジャイアンツ青木 契約延長条件「550打席」への不安材料

公開日: 更新日:

 今季150試合近くに出場すれば、クリアできそうだが、問題は青木が下半身に不安を抱えていることだ。渡米後の青木は足の疲労や故障に悩まされていて、昨年6月には左足付け根を痛めてメジャー3年目で初めて故障者リスト(DL)に入った。

 ボウチー監督は好調な選手ほど休養を与えずに使い続けるタイプの指揮官だ。打線を牽引する青木は不調に陥るか、故障でもしない限り、出続けることになる。「(体調は)大丈夫です」と本人は明るい表情で話したが、下半身への負担は計り知れない。ジャイアンツと再契約しようと思ったら、コンスタントに働きながらなおかつ、脆弱な下半身ともうまく付き合っていく必要がある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?