ジャイアンツ青木好発進も…リードオフマンを襲う“死球禍”

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 新天地で好調なスタートを切ったのがジャイアンツの青木宣親(33)だ。現地時間9日(日本時間10日)、敵地でのパドレス戦に「1番・左翼」で先発出場。延長11回の第5打席でライトへの安打を放ち、開幕からの連続試合安打を4に伸ばした。打率.412をマークし、リードオフマンとしてチームに貢献している。

 好調の要因について青木は「毎日、コンディションを整えて試合に臨めているのが大きい」と説明したが、今後は万全の状態で出場できるとは限らない。

 俊足巧打の青木は相手投手にとっては煙たい存在だ。12年に渡米してからは内角の厳しいコースを突かれるのは珍しくない。長距離砲でないにもかかわらず、相手バッテリーに狙われており、死球はブルワーズ時代の12年(13個)、13年(11個)はいずれもチーム最多。リーグ優勝に貢献した昨季のロイヤルズでは6個でチーム2位だった。故意ではないにしろ、6月5日のカージナルス戦ではモリーナ捕手の投手への返球を頭にぶつけられ、しばらく動けなかったこともあった。

 昨季、ワールドシリーズを制したジャイアンツは今季も充実した戦力を誇る。開幕前の下馬評ではドジャースと並んで多くのアナリストがナ・リーグ西地区の優勝候補に挙げた。昨季までの5年間で3度のワールドシリーズ制覇を果たしているだけに、ライバル球団のマークが厳しくなって当然。

 中でも青木は打線の牽引役だけに相手バッテリーから死球攻めにさらされる可能性はある。リードオフマンを故障で欠くことになればジャイアンツの連覇には黄信号が点く。

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