今季は“内弁慶”の巨人 敵地で負け越しなら「V逸」は確実

公開日: 更新日:

14年 44勝27敗、38勝34敗
13年 46勝21敗、38勝32敗
12年 50勝15敗、36勝28敗
(引き分けを除く)

 リーグ3連覇中は東京ドームなどの主催試合で強さを発揮する一方、敵地でも勝ち越している。貧打に苦しんだ昨季でさえ貯金4。優勝した年はどこで戦っても勝つということだ。が、原監督の第2次政権でV逸した年を見てみると……。

11年 40勝28敗、31勝34敗(3位)
10年 46勝25敗、33勝39敗(3位)
06年 38勝35敗、27勝44敗(4位)

 ホームでは強くてもロードでは負け越している。内弁慶の年はV逸するのである。

 巨人は7日、打撃不振と拙守の新外国人フランシスコの登録を抹消した。助っ人のたった5試合での二軍落ちは異例中の異例。原監督の早期決断は、敵地で勝てない現状と無関係ではないかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは