早くも奇行連発…巨人フランシスコが抱える2つの“爆弾”

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 巨人に新加入したホアン・フランシスコ(27)が、昨4月30日の中日戦の試合前練習で一軍に合流。球団の国際部によると「この時期にあれ以上の外国人はいません。とにかく打ってくれれば」と自信を見せる。3年近くマークを続けていたという。別の球団関係者は「打線の救世主になって欲しい。少々“やんちゃ”でも目をつぶって欲しい」とも言った。

 その言葉通り、登場シーンからやんちゃだった。ベンチに現れると、なぜかいきなりテーピングを口の中にパクリ。

「えっ!? 今テーピング食ったよな?」

 騒然とする報道陣に本人は「テーピングを噛む意味? 習慣というか、あっちでは噛みたばこだったんだけど……」と言ってマスコミをポカンとさせた。巨人は噛みたばこはおろか、ガムも禁止。だからといって、テーピングで代用するとは……。

 打撃練習前には原監督とゲージ裏で会談。すると、話を聞きながら滑り止めのスプレーをシューッと噴射。指揮官の顔にかかってしまっても本人はどこ吹く風で、こんなところにも「やんちゃ」ぶりは見え始めている。前出の関係者によると、性格は「自由人」というから、他球団では認められているガムひとつ取っても、規制が多い巨人でのプレーはストレスになる可能性がある。

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