フランシスコは? 原巨人の「途中加入外国人」は“当たり”ゼロ

公開日: 更新日:

 巨人の新外国人、ホアン・フランシスコ(27)が27日、ジャイアンツ球場での練習で一軍に合流。188センチ、111キロの巨体からフリー打撃で快音を響かせた。

 巨人は開幕からチーム打率.241、9本塁打と迫力のない打線に泣いている。原監督はDeNAの21本塁打に大きく水をあけられている長打力不足解消と貧打の救世主として、このフランシスコに期待を寄せているのだが、過去の途中加入助っ人の成績を振り返ると、不安で仕方がないというのが本音だろう。

 原政権は今季で計12年目。この間、シーズン途中で加入した外国人は、育成契約と育成から支配下登録されたケースを除くと6人いる。

 14年セペダ=打率.194、6本塁打、18打点。

 12年エドガー=打率.236、4本塁打、19打点。

 11年フィールズ=打率.202、2本塁打、9打点。

 07年ゴンザレス(GG)=1勝2敗、防御率6.52。

 06年アリアス=打率.167、2本塁打、5打点。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性