カネ入るならくじ賛成のプロ球団も 「浅ましい」とファン落胆

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「目先のカネ」のためならやめたほうがいい。

 8日、都内で行われたプロ野球のオーナー会議でも話し合われたスポーツ振興くじ(野球くじ)についてのことだ。

 野球くじは高騰する新国立競技場の建設費、維持費の穴埋めのため、今年4月に超党派の国会議員団でつくるスポーツ議員連盟が発案。以来、日本野球機構(NPB)やプロ野球選手会など、関係団体とも協議を重ねている。

 NPB側は当初からこのくじについて、野球賭博や八百長につながる恐れもあることから否定的。この日のオーナー会議後に会見した熊崎コミッショナーも「野球界のオーナーの方々には、賛同できないという意見が多い。そういったことを踏まえての対応になっていく」と、今後も反対姿勢を基本にしていくことを強調した。

 ところが、その一方で「賛成」の意向を示す球団も複数あるのが事実。その裏にあるのはズバリ「カネ」だ。

 野球くじ導入の目的はあくまで新国立競技場の建設費や維持費の捻出だが、プロ野球側としては「無償」でくじの対象にされてはうまみがない。中には「各球団にも収益に応じた分配金を払うべき」という意見もあるようで、複数球団はこのカネに目がくらんでいるようなのだ。

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