「ボンズ超え」目前のイチロー 出来高ボーナス阻む“高い壁”

公開日: 更新日:

 イチローはボンズ超えに加え、約1億5000万円の出来高を手にしてメジャー15年目のシーズンを終えそうだが、ベテラン外野手には高い障壁が立ちはだかる。

 他でもないジェフリー・ロリア・オーナーだ。同オーナーは選手の人件費を極力、抑えることで知られる。昨オフにはスタントン外野手と北米プロスポーツ史上最高額の13年総額3億2500万ドル(約378億6000万円)の巨額契約を交わしたとはいえ、ベテランや控え選手の出来高にはシビアだ。オーナーのさじ加減次第ではボーナス額を抑えるため、イチローの出場機会が減っても不思議ではない。

 イチローはベンチを温める機会が増えそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  2. 2

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  3. 3

    やす子「ドッキリGP」での言動が物議…“ブチ切れ”対応で露呈してしまった芸人の器量と力量

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    中央学院戦の「1安打完封負け」は全部私の責任です。選手たちにもそう伝えました

  1. 6

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

  2. 7

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル

  3. 8

    巨人の正捕手争い完全決着へ…「岸田>甲斐」はデータでもハッキリ、阿部監督の起用法に変化も

  4. 9

    ドジャース大谷翔平の突き抜けた不動心 ロバーツ監督の「三振多すぎ」苦言も“完全スルー”

  5. 10

    萩生田光一氏「石破おろし」がトーンダウン…自民裏金事件めぐり、特捜部が政策秘書を略式起訴へ