マーリンズ契約延長なら イチロー「来季年俸」いくらになる?

公開日: 更新日:

 マイアミの地元紙にマーリンズが契約延長を検討していると報じられたイチロー(41)。複数の米メディアによれば、戦力としてはもちろん、ゴードン内野手(27)、オズナ外野手(24)ら若手の手本としてチームに好影響を与えていることが評価されたという。

 今季は4人目の外野手や代打として、ここまで64試合に出場して打率2割9分4厘、1本塁打、11打点。少ない出場機会を生かし、まずまずの成績を残している。

 イチローは今季1年契約で年俸約2億5000万円。今年の10月で42歳になる。マーリンズが再契約するとしたら、来季の年俸はいくらくらいか。

「マーリンズ残留でも控え外野手の位置付けに変わりはないだけに、年俸は据え置きの200万ドル(約2億5000万円)程度。出来高も同じく打席数に応じたものになるでしょう。メジャーでは40歳を過ぎた外野手は買い叩かれる傾向にあり、最近で好条件を手にしたのは07年に(当時43歳だった)ボンズがジャイアンツと1500万ドル(約18億4000万円)で再契約したぐらい。衰え、故障リスクを踏まえれば、年俸の大幅アップは望めません」(スポーツライター・友成那智氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然