日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

オリ側は呆然? 糸井“人的補償リスト”に阪神の悪しき伝統

 リストに目を通した指揮官は、深~いため息をついたとかつかなかったとか。

 9日、FAで移籍した糸井の人的補償リストが阪神からオリックスへ。しかし、プロテクトされていなかったのは「一山いくら」の選手ばかりだったようだ。

 福良監督は田口二軍監督を交えて相談したものの、誰を獲得するのか結論は出ず。とりあえず候補を数人に絞り、後日再び検討するという。

「(リストに)ビッグネームはいなかった。(獲得する選手は)戦力として考えている。育成で獲得しても意味はない」とは福良監督だ。

 一時は“不良債権”化している鳥谷や西岡のベテランがプロテクトリストから外れるとのウワサもあったが、結局、「ビッグネーム」はガードされたようだ。

「阪神はとにかく選手を出し渋る。中でも知名度のある選手は本社の了解を得なければトレードにも出せないと聞いた。『○○を放出する? アイツは人気があるからダメだ』と本社から待ったがかかるケースは珍しくない。たとえ他球団なら躊躇なく交換要員に差し出すレベルの選手であってもです。さらに阪神は長年のドラフト下手がたたって、将来性のある若手は数えるほどしかいない。ビッグネームとほんのわずかな有望選手をプロテクトされたら、二線級の選手しか残りませんよ」(球界関係者)

 福良監督がリストを見て即決できなかったのも当然。こんなチームで監督をやっている金本監督も大変だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事