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井箟重慶オリックス元球団代表

1935年、岐阜県出身。上智大学外国語学部卒。59年、丸善石油入社。77年、米国丸善石油(現米国コスモ石油)に出向し、88年、副社長で退社。89年、オリックスの球団幹部一般公募に応募し、球団常務として入社。90年、球団代表就任。96年、日本一に。2000年、シーズン終了後に辞任。01~02年、球団顧問。07~11年、スペシャルアドバイザー。02年から関西国際大学教授を務め、現在は名誉教授。

「負けてクビは当然」宮内オーナーには尻を叩かれた

公開日: 更新日:
1996年シーズンには日本一に(C)共同通信社

 オリックスの球団代表だった当時、宮内義彦オーナーからはよく、「米国のように本当のプロにならなきゃいかん」と言われた。

 チームが負けると「おい、おまえ、メジャーに詳しいから知っているだろう。負けてクビになるのは監督の前にGMだ。君だよ」と尻を叩かれた。

 日本と米国… 

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