2戦8打点と覚醒も…巨人・岡本は“守備たらい回し”の可能性

公開日: 更新日:

 岡本は「打ってくれさえすればいい」選手。つまり、ポジションはチーム事情によっていくらでも変わるということだ。

「岡本は昨年、左翼で開幕スタメンだった。もし現レフトのゲレーロが故障離脱でもするようなら、左翼に出戻りする可能性だってなくはないでしょう。今年に入ってからは三塁と一塁のみで、外野の練習は行っていない。それでも、外野で重信らの若手を使うより、岡本が左翼に入り、一塁阿部、三塁マギーが共存した方が相手が怖がるのは間違いない。今年はとにかく打撃重視というのが由伸監督の方針です」(前出の関係者)

 当面のスタメンの座は勝ち取った岡本。が、ポジションは「空いた場所」が実際のところのようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」