16年夏全国制覇 花咲徳栄・岩井監督が初めて明かす私生活

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 ――野球部の顧問としては多いですよね。

「社会科の主任はコマ数を減らしてもと言ってくれるんですけど、僕は根っからの授業タイプです(笑い)。監督専任の方はセミナー行ったり、ジムで鍛えてる人もいるでしょうけどね。僕は授業がなくなったら部屋でダラダラして、何にもやらずに堕落すると思う。中学生も年に2、3回くらいしか見に行かない」

 ――授業をやるメリットはある?

「たくさんありますよ。僕は2、3年を受け持ちたいという希望を出すんです。授業には野球部員もいるので、野球以外の部分の素晴らしいミーティングの場だと思ってますね。それに彼らの本性も知りたいんですよ」

 ――本性?

「グラウンドでは本性は出さない。基本的にハイとイイエしか言わないですから(笑い)。他の生徒も含めた中でどういう子なのか。表裏あるな、ここ変えないとこの先、絶対に行き詰まるな、とかそういうのを見てます」

■「今の時代、スポ根では勝てません」

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