16年夏全国制覇 花咲徳栄・岩井監督が初めて明かす私生活

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 ――寮では選手とどう接していますか?

「最初は箸の持ち方とか、厳しく言いますが、番犬のように監視しているわけじゃありません(笑い)。ウチのテーマである『自立』を生徒に求めた時から、くだらないタテ社会をなくした。3年生が雑用をやって、下級生は野球に専念する。さらに野球部を好きになってもらうように。部が好きになれば、貢献したい気持ちが出てきてパフォーマンスが上がる。下級生が実力を発揮しやすい環境づくりが大事。ときに厳しく怒ることもありますけど、今の時代、スポ根では勝てません」

 ――部員数は出場校最多の156人。

「ウチは(試合に)出られない子が多い。この人数を数年続けたら、あそこは試合に出られないって悪い評判が出るものですが、毎年50人ほど入部してくれるのは、野球以外の部分が評価されていると思います」

 ――休みは?

「日曜だけは朝から練習や試合をやって、16時には自宅へ上がらせてもらってます」


 ――家族サービスですか。

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