急がば回れ紀平梨花 GPファイナル「4回転」跳び急ぎは厳禁

公開日: 更新日:

 足首のケガはフィギュアスケーターにとって致命傷になりかねない。一度大きな故障をすると“完治”が難しく、引退を早めることもある。

 羽生結弦も2017年に右足首靱帯を負傷して以来、何度も同じ箇所のケガに泣かされてきた。

 紀平が最大の目標に掲げる北京五輪まではあと2年。その間にはロシア勢もレベルアップしてくるだろうが、それに惑わされることはない。足首への不安払拭と4回転習得への時間が2年間もあるのは、むしろラッキーだ。

【写真特集】羽生、紀平が華麗に舞う NHK杯エキシビション
【写真特集】紀平連覇ならず NHK杯女子フィギュア

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に