痛恨のジャンプ失敗 紀平梨花「四大陸選手権」SP出遅れ5位

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 欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権(米カリフォルニア州アナハイム)が7日(日本時間8日)に開幕。女子ショートプログラム(SP)で、昨年12月のGPファイナルを制した紀平梨花(16)は68.85点と平凡な得点に終わり、5位と出遅れた。

 5日の公式練習で転倒し、左手薬指亜脱臼を押して出場したGPファイナル女王。冒頭のトリプルアクセルで勢いが足りずに失敗。その後、着氷などに乱れはなく、安定した演技を披露したが、序盤のミスが大きく響いた。大会初日を前に紀平は「この状態で何とか(ジャンプ時に体を)締めてやろうかなと思います」と話していたが、想定外の負傷は演技に影響したか。

 他の日本勢は坂本花織(18)が今季自己最高の73.36点をマークして2位の好発進。三原舞依(19)は65.15点で8位だった。ブレイディ・テネル(21=米国)が73.91点でSPトップに立った。

 フリースケーティングは8日(同9日)に行われる。

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