平井隆司
著者のコラム一覧
平井隆司デイリースポーツ元記者

1942年、大阪府出身。旅行会社に就職するも4年で退社、デイリースポーツへ。阪神の担当記者として数々の事件や騒動を取材。デイリースポーツ編集局長やサンテレビ常務など、神戸新聞グループの主要ポストを歴任した。著書に「猛虎襲来」「阪神タイガース『黒歴史』」。

久万オーナー「巨人にペコペコ? 半分当たってませんな」

公開日: 更新日:
「社内秘ですが、オーナー権限で…」と久万オーナー(C)日刊ゲンダイ

 正力松太郎の人生を書くと本になる。実際、読み切れないほど数々の正力伝が出版されている。

 正力はもともと警視庁の幹部だったが、皇太子だった昭和天皇が無政府主義者に狙撃された事件=いわゆる虎ノ門事件(1923年)=で責任を問われ懲戒免職の身となった。

 ただ、正力はへ…

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