阿部監督就任で…巨人宮崎キャンプは二軍の方が厳戒態勢

公開日: 更新日:

「阿部さん効果でファンも多いでしょうから、出入り口を2つにするなど『動線』も変更します。一塁側は二軍、三塁側は三軍としっかり分ける。通路にカラーコーンとバーを置いて動線をしっかりつくります」(前出の担当者)

 阿部二軍監督は27日、出身地の千葉県浦安市で、浦安市民栄誉賞表彰式に出席した。昨年創設された同賞受賞第1号となり、「車を降りた瞬間の潮臭さが大好き。5月に二軍が浦安の運動公園(ロッテ戦)で試合ができる。内田市長には1日選手として登録して『代打オレ』をやって欲しいと言われましたが、若い選手の育成の場でもありますし、控えさせていただいて、僕の怒鳴り声をスタンドから皆さんに聞いてもらえたら」と会場の笑いを誘った。

 一軍はこの日、28日からの合同自主トレに備えて宮崎に入ったが、話題に乏しい。こんな厳戒態勢からも、今年の巨人キャンプは、阿部二軍監督が話題の中心になりそうである。

【写真特集】今季限りで現役引退した巨人・阿部2軍監督に功労賞 NPB AWARDS 2019

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性