完全予想! 甲子園交流試合「勝つ高校」と「負ける高校」

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルスの影響で中止となった3月のセンバツに出場するはずだった32校を招く「2020年甲子園高校野球交流試合」の対戦相手が8日に決定した。履正社―星稜は昨夏の甲子園決勝の再現。甲子園では初となる大阪桐蔭―東海大相模の東西の横綱対決も注目だ。各校1試合ずつの16試合の勝敗を占った。

【写真】この記事の関連写真を見る(28枚)

■第1日=8月10日

 第1試合は花咲徳栄が大分商に勝つ。大分商のエース川瀬はプロ注目だが、花咲徳栄は高校通算48本塁打の井上を中心に強力打線を誇る。総合力で上回る花咲徳栄が開幕戦を制す。第2試合は切れ目のない打線が武器の明徳義塾が投手力が高い鳥取城北を倒す。

■第2日=8月11日

 第1試合は昨秋の近畿王者・天理が秋山、秋田の好左腕2枚を擁する広島新庄を下す。第2試合は鉄壁の守備力を誇る創成館が21世紀枠の平田に勝つ。第3試合は明豊と県岐阜商の好カード。スポーツライターの美山和也氏がこう言う。

「県岐阜商は森、野崎ら140キロを超える投手をズラリと揃えています。主砲の佐々木が中軸に座る打線も強力。鍛治舎監督は秀岳館時代、2016年春から3季連続で甲子園ベスト4。18年に母校の監督に就任して初の甲子園になるので、この一試合に照準を合わせてくるでしょう。県岐阜商が明豊に勝つとみます」

■第3日=8月12日

 第1試合は153キロ右腕・高橋を擁し、昨秋の明治神宮大会を制した中京大中京が、昨秋の公式戦8試合で14本塁打の強打・智弁学園との実力校対決を制す。第2試合はダイエーなどでプレーした佐々木監督率いる鹿児島城西が加藤学園を下す。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    巨人が楽天・辰己涼介の国内FA争奪戦に参戦へ…年齢、実績的にもお買い得

  3. 3

    マエケンの「DeNA入り」が急浮上! 古巣広島まさかのNO、巨人はマー君が足かせで動けず

  4. 4

    サッカー界で囁かれる森保J・長友佑都の“お役御免”と大物選手の代表復帰

  5. 5

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  1. 6

    公明党が「自民との連立離脱も辞さず」の背景…まさかの“国政撤退”もあり得る深刻事情

  2. 7

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」

  4. 9

    高市早苗総裁はまだ首相じゃないのに閣僚人事?「内閣の要」官房長官に“激ヤバ”木原稔前防衛相のワケ

  5. 10

    ドジャース大谷翔平は“自信のデカさ”も世界一! 二刀流は「自分にしかできない役割」と会見で断言