【体操】男子団体銀 エース橋本ら3人を10年越しで育てた“チーム千葉”驚愕の団結力

公開日: 更新日:

 出場した4人にとって、五輪は初の舞台。リオに続く連覇は逃したとはいえ、健闘したといえるのではないか。26日に銀メダルを獲得した体操男子団体のことだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(05枚)

 エースの橋本大輝(19)は千葉県成田市で生まれ育った。2人の兄に影響されて佐原ジュニア体操クラブで競技を始めたのは6歳の頃だ。

 弱冠19歳にして世界トップレベルの実力を持つものの、中学時代は1年時に全日本ジュニア選手権52位。3年時は同19位とパッとしなかった。

 ところが、市船橋高に進学するとインターハイはもちろん、全日本選手権の個人総合やNHK杯、さらには国際大会でもその名をとどろかせるまでに成長を遂げる。順大の2年として迎えた今年は、4月の全日本選手権で初優勝、翌月のNHK杯を制して五輪切符を手に入れた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」