【体操】男子団体銀 エース橋本ら3人を10年越しで育てた“チーム千葉”驚愕の団結力

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 出場した4人にとって、五輪は初の舞台。リオに続く連覇は逃したとはいえ、健闘したといえるのではないか。26日に銀メダルを獲得した体操男子団体のことだ。

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 エースの橋本大輝(19)は千葉県成田市で生まれ育った。2人の兄に影響されて佐原ジュニア体操クラブで競技を始めたのは6歳の頃だ。

 弱冠19歳にして世界トップレベルの実力を持つものの、中学時代は1年時に全日本ジュニア選手権52位。3年時は同19位とパッとしなかった。

 ところが、市船橋高に進学するとインターハイはもちろん、全日本選手権の個人総合やNHK杯、さらには国際大会でもその名をとどろかせるまでに成長を遂げる。順大の2年として迎えた今年は、4月の全日本選手権で初優勝、翌月のNHK杯を制して五輪切符を手に入れた。

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