松山英樹のお値段は? サウジの新リーグ「スーパーゴルフリーグ」の“契約金”を予測する

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 松山英樹(世界ランキング10位)の値段はいくらだろうか?

 潤沢なオイルマネーを有するサウジアラビアがバックについた、世界のトップ選手だけで構成される「スーパーゴルフリーグ」に参戦した場合の契約金の話だ。

 サウジが今年の秋からスタートさせたい新ツアーは年間15試合程度が組まれ、個人戦や4人1組のチーム戦などで争われる予定だ。

 元世界ランク1位のグレッグ・ノーマンがコミッショナーに就任するこのツアーは、大金を約束しての「選手集め」が話題になっている。フィル・ミケルソンは自身を含めて「ワールドゴルフランキングのトップ100人全てに声をかけているはず」と語っている。当然、新ツアーの関係者はマスターズチャンピオンの松山も勧誘しているに違いない。

■デシャンボーは156億円

 私は、松山の契約金は80億円以上と推定している。その根拠はブライソン・デシャンボーとの比較だ。現在、世界ランク12位のデシャンボーは新ツアーから1億ポンド(約156億円)を提示され、受け入れる決断をしたと伝えられた。その後、「2億4000万ドル(約277億円)でサウジと契約した」という話もあった。今週の「ジェネシス招待」に出場するK・ヒコックは「すでに17選手がサインし、12~14試合が行われる」と具体的に語っている。

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