新庄監督の“鬼の顔”に日ハム選手はビクビク…白い歯ノリノリ笑顔は外面だけ?

公開日: 更新日:

「私たち、僕たちが選んだ選手が試合に出れば、勝利を願うと思う。俺たちと一緒にみんなで勝とうよって意味を込めて」

 日本ハム・新庄剛志監督(50)のセリフだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(24枚)

 4日に球団から発表された、ファン投票によって先発メンバーを決めるという異例の試み。球団ホームページで募集し、19日のDeNA戦で実施されるそうで、発案者でもある新庄監督は当然、「僕が気付かされることもあるだろうし、参考にしたい。女性だったら顔で選ぶかもしれないし」とノリノリである。

「白い歯を輝かせ、笑顔で胸躍らせている新庄監督の姿が目に浮かびますが、楽しんでいるのは案外、本人だけという気もします。キャンプでは意外にもチームに張り詰めた雰囲気があった。メディアの前では明るく、とっぴなビッグボスを演じているものの、選手には『ケガをするのはプロじゃない。一般人。そういう選手はいらない』『全員にチャンスを与えるけど、それをモノにできない選手は覚悟してほしい』『腐ったりチンタラする選手は即二軍』というシビアな方針が伝えられているからでしょう。コーチ陣も『結果が出なかったらクビになってください』と通告されていて、さっそく『指示したことが選手に浸透してない』と雷を落とされた人間もいる。たびたびのぞかせる鬼の顔に、選手もコーチも戦々恐々としているところがあるのです」(球団OB)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも